我が家に来たふわふわ
私は猫が好きです。
よその猫はそこまででも無いけど、我が家に来た猫には家族と同等の情を抱きます。
正直そこまで情は抱かないと思っていましたが、先代の愛猫が亡くなって、気づきました。
その話はまた今度するとして、しばらくペットロスから脱却出来なかった私を見て、新しい猫を向い入れる事になりました。
もうその時はどんな子であっても迎えられるし、出来れば不幸なネコを救いたいと思い保護猫の施設から新しい猫を向い入れる事にしました。
どんな子でもいいと思っていたのですが、正直前と同じ柄の猫は少し思うところがあって、避けたかったのと茶トラの猫を写真で見てかわいいと感じていたので出来れば茶トラの猫を向い入れたいと思っていました。
保護猫施設は猫でパンパンです。
授かり手が出なかった猫ちゃんもいます、多分1歳以上なのでこの後も貰い手は出てこないかもしれません・・・、でも保護猫施設で暮らす事は出来ます。
そんな中目的の茶トラの猫が居たので、抱っこしたのですが、人に慣れていないせいか猛烈に暴れます。大丈夫だよ、大丈夫だよと言っても猫には伝わる訳もなく少し譲り受けるのが不安になりました。
そんな中特に柄が好きでも無いけど、生後半年程の八分けの猫が居ました。
人間になつくならギリギリの年齢です。
一応抱っこさせて貰いました。その子は特に暴れもせず、鳴きもせずじっとしています。
何と九州から保護された猫だと書いてありました。
決めました、この子を譲って貰おう。
その子は仲間の保護猫を後にユラリとキャットバックの中に入り、で静かにしていました。
まだ保護猫施設の駐車場です。
私には分からないけど、きっと保護猫の中でも仲間が居たんだろうなと思うと少し気が引けます。
しばらくし、我が家に到着しました。
人になつくには遅すぎたのか
我が家についてから、全く人に寄りつこうとしません。
ご飯も食べないし、水も飲んでくれません。
それでも猫専門のサイトでは、ほっておけば直になれると書いてありました。
人間からはどうしょうもなく、猫に慣れて貰うしかありません。
たまに姿を現すけど、ずっとソファーの下に隠れたまま、落ち着かない様子。
おもちゃで誘ってみるけど、見るからにビクビクしていて怯えている。
正直保護猫施設の中で赤ちゃんの中でも生後半年だったので、ギリギリだったと思うのですが、もしかすると、ずっとこの子は人に怯えたまま暮らすのかもしれないと思いました。
今覚えば馬鹿らしい事ですが、事件が起きました。
猫疾走
何日目かの早朝、猫が居なくなりました。
必死で探しました。
子猫なので冷蔵庫の上などには登れないはず・・・。
それでも探しても居ないので、外に探しにいきました。
早朝ランニングしているおじさん、おばさん、とにかく聞きまくりました。
それでも見つからず、家に帰ってきたらひょっこり出てきたそうです。
その日からかはもう忘れてしまいましたが、徐々に猫も我が家に慣れてきました。
もう近づいても逃げません。(今は逆に逃げられる)
ようやく我が家に馴染んでくれた様で、リラックスの様子。
今では人が見えなくなると鳴きまくるという&おやつが欲しい時は噛んでくると図々しい猫ですが、きっとこの子より長生きするんだろうなと思うとお別れの時が悲しいです。
先代の猫は未練がありまくりなので、今回の猫は未練が残ってもこのブログを見たら自分が納得できるようになるべく毎日この子の動作や写真などをあげたいと思います。
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